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営業

Y.S.

コンシューマーガラス事業本部営業部

2019年入社

文学部国際文化学科卒

#事務系 #新卒 #文系学科専攻

私が気づいた
特殊ガラスの面白さ

幅広い用途に使われていることが面白いと思います。以前は意識していませんでしたが、入社後、特殊ガラスはディスプレイや照明用途はもちろん、自動車部品や電子部品、建築や医療用途など実に広い分野で使われ、知らない間に身の回りにあふれていたことに気づけました。

日本電気硝子への入社理由

日本が世界に誇れるのはやはりものづくりだと思うので、私も、世界が認める日本のものづくり企業で仕事がしたいと思っていました。その観点からピックアップした企業の中で、NEGは特に、複数の分野で高いマーケットシェアを占めている点が光っていました。
さらに決め手となったのが、面接の雰囲気です。緊張をほぐすフランクな接し方で、のびのび受け答えすることができました。特に最終面接は和やかで、面接官の方が新入社員の頃に会社のリクレーションで琵琶湖を一周したといったようなエピソードを面白おかしく話してくださいました。面接される側だったのに逆に笑わせていただき、笑いのうちに終了。最終的に10社ほど選考を受けましたが、ほかにそんな企業はなかったのでとても印象的に残り、どこよりも「自分に合っている」と実感できました。

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現在の仕事内容

現在は、IHクッキングヒーターやガスコンロの天板として使われる結晶化ガラスの国内市場への販売を担当しています。具体的には、受注処理や市場情報の収集・分析、顧客のニーズをとらえた提案などによる拡販が主な仕事です。また、天板のデザインや形状は顧客の機種ごとに異なり、モデルチェンジも頻繁です。これに対応していくために、営業担当も顧客と事業部とともに開発に参加し、顧客の要望と事業部としてできることの限界をしっかり把握して、最善の成果へと導きます。私が関わる結晶化ガラスは完成品の外観を構成しているガラスなので、量販店に並んだ時に実際に目にすることができます。自分が携わった新製品が店頭に並ぶと、乗り越えてきた失敗などを思い出して感慨深い気持ちになると同時に、魅力的な製品の実現に貢献できた充実感を感じます。

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今後の目標

東京営業所で、異動してきた私に1年余りつきっきりで自分の担当を引き継いでくれた先輩は、繰り返し「ご用聞きになってはいけない。自分がNEGの付加価値になることが大切。そのためには提案力をつけること」と教えてくれました。まさにその通りで、対応が丁寧で素早いだけでは他社の介入を防げません。担当製品への理解が深いことでお客様から信頼され、その信頼をベースに独自の提案を重ねて、私から購入することに価値があると思ってもらえる営業にならなければ、取引の維持すらできません。
担当する国内市場は今後人口減少で縮小していくため、シェア拡大、用途拡大が絶対の使命です。そのためにも、流行のデザインや顧客の潜在的な要望を的確につかめる力を養い、展示会を通じて新規用途を模索するなど、より付加価値のある営業になりたいと思っています。

最初は品質問題や開発案件などでお客様からガラスについて質問された時、全て持ち帰って事業部に確認していました。その後、お客様へのプレゼンを重ね、要求仕様を満たせていないことが発覚して猛スピードで開発をやり直すなどの修羅場もくぐるうちに、即答できる範囲が広がってきています。難問に即答できた時には成長を実感し、やりがいを感じます。

学生時代の友人と映画や舞台を観に行ったり、旅行をしたりしています。旅先では、観光やアクティビティ、ご飯やお酒を思う存分楽しみます。ただ最近はコロナ禍の影響もあり、運動不足解消を兼ねて近くに住む0歳の甥を抱っこして散歩することも楽しみの一つです。

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