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管理スタッフ(経理)

F.H.

経理部経理グループ

2019年入社

経済学部会計情報学科卒

#事務系 #新卒 #情報系学科専攻

私が気づいた
特殊ガラスの面白さ

ガラス1枚挟むだけで放射線を遮蔽できたり、目に見えない光線を透過させたり。ガラスは様々な成分を混ぜ込むことで思いもよらなかったような特性を獲得でき、活躍する分野を広げていけます。この無限の可能性こそが、ほかにはない特殊ガラスの面白さです。

日本電気硝子への入社理由

もともとものづくりの現場や工場にあふれる活気と情熱に強く惹かれていたので、企業研究をしながら20社ほどのメーカーにエントリー。その段階で、最終製品をつくるメーカーよりも素材メーカーの方が、裾野が広く、より多くの分野で社会貢献ができそうだと感じたことを覚えています。
面接はNEGが一番早く、人生初面接となりました。緊張を忘れさせてくれる柔らかい対応で、大学時代にサークル活動で頑張った話を深く掘り下げて聞いていただき、感触は上々でした。すると帰る途上で早速一次合格の連絡が。素早い対応に誠意を感じました。
その後も変わらず行き届いた対応で、人生初面接に続き人生初内定。特殊ガラスの分野で独自の技術を誇る素材メーカーで、広い分野で世界のものづくりを支えているなど思い描いていた通りの事業内容であることから、迷わず入社を決めました。面接での対応ぶりに、若手の声に耳を傾けどんどんチャンスを与えてくれる社風が感じられたことも判断の決め手となりました。

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現在の仕事内容

経理部の中で財務会計を担当するグループに所属していて、主に固定資産管理、開示、社内経理セミナー運営を担当しています。
固定資産管理は能登川事業所の担当で、膨大な数の生産設備について、書類と実際が一致するよう頻繁に現場に足を運んで確認するなど厳しく管理しています。もう稼働していないものを放置していたりすると納税額に影響するため、責任は重大です。
開示業務は、1年目の最後となる3月から財務諸表の担当となり、以来、日次月次の処理を積み上げ、四半期ごとに外部へ報告する開示書類をつくっています。特に年度末決算は1年の集大成となるもので、これを初めてやり遂げた時は大きな達成感が得られ、自信とやる気につながりました。
社内経理セミナーは社員のみなさんに経理部の業務や会計基準、伝票起票の際の注意ポイントなどを紹介するもので、先輩と二人で運営しています。コロナ禍を機にオンライン開催への切り替えに踏み切ったところ、うれしいことに、経理での業務削減や受講者の増加という副次的な効果も生まれました。

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今後の目標

経理をやってみて分かったのは、社内の全部署とやりとりが必要なオープンな部署だということです。そんな中で私は、経理に関して全社から頼られる存在になることを目指しています。固定資産管理については、能登川事業所の生産設備に加え、製造過程で使用する重要な設備の管理も担当していますが、これは管理職と私しか担当経験がないため、最近では周囲から相談を受けることが多くなりました。同じように開示業務についても、今後、担当範囲が増えていくことを見据えて知識を広げる努力を重ねて、開示業務について聞くならこの人と名指しされる存在になりたいと思います。
また、今は外部に発信するための財務会計を担当していますが、将来的には、経営に活かすための管理会計にもチャレンジして、複眼的視座から会社を見ることのできる経理担当を目指します。

経理部は定期的に訪れる繁忙期を全員で協力し合って乗り越えるので結束のかたさは折り紙つきです。上司との距離感も近く、経理部はもちろん他部署の部長とも構えることなく話ができます。会社自体に町工場の雰囲気が受け継がれていて、組織の隔てなく協力し合う風土があるのも大きいと思います。フラットなコミュニケーションが、日々のやりがいのベースになっています。

オフタイムは野球観戦や飲み歩きをすることが多いです。とくに高校野球が好きで、今夏は甲子園まで応援に行きました。飲み歩きをする際には友人と昼頃から集合し、終電近くまでお酒とおしゃべりを楽しんでいます。

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