K.G.写真
K.G.
2020年入社 
工芸科学部 材料制御科学専攻卒
  • 2020年/入社後、半年間の新入社員研修や現場実習の後にガラス繊維事業部開発部に配属となり、
    集束剤の開発を担当
  • 2024年/Nippon Electric Glass(マレーシア)に赴任 Technical Advisor

REPORT.01

現地での仕事と役割

ガラス繊維の最大の製造拠点であるマレーシア工場で、ガラス繊維の加工、品質管理、品質保証を担当しています。ここでのミッションは、日本と現地の橋渡し役として安定した生産を行うこと、高効率・高品質・コスト削減を進めること。これらを実現するためにはローカルスタッフとの連携も必要不可欠です。
当社がマレーシア工場でガラス繊維を製造し始めてから約30年経ち、ベテランのローカルスタッフも増えてきました。彼らと一緒に、スタッフ自らが考え、提案し、実行できるようサポートしながら、ローカライゼーションをさらに推進することも私の役目です。

マレーシアイメージ1

REPORT.02

海外の仕事ならではの難しさ

赴任して最も痛感したのは、言語や文化の違いによる意思疎通の難しさです。ある時、製品分析のために採取した重要なサンプルの送付を依頼しましたが、意図が正しく伝わらず、現地スタッフに廃棄されてしまいました。原因は私の説明があいまいで、相手の理解を十分に確認しなかったことでした。
この経験から、伝えること以上に「伝わること」の重要性を実感。以来、相手が正しく理解しているかを必ず確認するよう心がけています。今では現地スタッフとの信頼関係を築くため仕事以外の雑談も楽しむなど、異文化のなかで働く面白さも感じています。

マレーシアイメージ2

REPORT.03

印象的なエピソード

マレーシア工場に赴任して約1年。その間に、新規ラインの立ち上げ、マレーシアガス会社で発生したガスパイプライン爆発事故に伴う稼働調整など、様々な出来事がありました。特に新規ラインの立ち上げでは、溶解したガラスを成形する工程で不良品が多く出てしまい、不良品用コンベアが詰まるといったトラブルが続出。その際、他部署の現地スタッフが自発的に応援に駆けつけ、「ワンチームで乗り切ろう!」とみんなで作業する姿に感動したことを覚えています。最終的には彼らの協力もあり、無事ラインを立ち上げることができました。

マレーシアイメージ3

当面の目標は、進行中の製品移管プロジェクトを成功させること。新しい取り組みを始める際、駐在員には現地スタッフの“先生”としての役割が求められます。そのため、私自身がプロジェクトの全体像を把握し、現地スタッフと本社事業部の間で密にコミュニケーションをとることが欠かせません。
また海外駐在では想定外のトラブルも多く、問題への対応力が身につきました。こうした経験を糧に、今後さらにNEGグループの成長に貢献していきたいと思います。

休日はよく小旅行に出かけています。妻とマレーシア各地を旅行したり、現地スタッフが誘ってくれた水上コテージで1泊したり、新しい体験にチャレンジするのが楽しいですね。いま挑戦したいのは、マレーシアの人たちが大好きなドリアンを食べることです。

プライベートイメージ