S.A.写真
S.A.
2015年入社 
外国語学部外国語学科ドイツ語専攻卒
  • 2015年/入社後、半年間現場実習、さらに半年間「電気硝子貿易」で貿易実務業務の実習。
  • 2016年/3か月間「NEG Malaysia」にて海外研修の後、ガラス繊維営業部(東京)に配属。
  • 2021年/NEG Europe(ドイツ)へ赴任。

REPORT.01

現地での仕事と役割

ガラス繊維営業部東京営業所で約5年間、主にチョップドストランドという製品の国内営業担当をしていました。ガラス繊維というのは一般消費者の方にはあまりなじみのない製品ですが、たとえば自動車や家電の部品など身近なものに、プラスチックを強化するための材料として使用されています。
NEG Europeに赴任してからも引き続きガラス繊維製品の営業として、欧州顧客を担当。欧州ではNEGのアジア拠点で生産しているガラス繊維製品を輸入して販売しているので、その仕入れや在庫管理も行っています。その他、欧州で開催される展示会の準備なども担当しています。

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REPORT.02

海外の仕事ならではの難しさ

マレーシア工場やオランダ、イギリスのグループ会社に所属している欧州各国のメンバーとやり取りをすることが多く、日々の業務は英語が中心。欧州顧客とのやり取りも基本的には英語です。このため、複雑な事柄を相手に伝えたい時などにはやはり言葉の壁を感じます。
また、日本で働いていた時と比べて自分の考えを求められる場面が多く、自分の意見をしっかりと述べる重要性も感じています。何でもストレートに話せばいいというわけではありませんが、誤解を避けるためにも、できるだけ明確に言いたいことを伝えるよう意識しています。

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REPORT.03

印象的なエピソード

欧州では新型コロナウイルスに関する規制が緩和されつつあり、2022年にはようやく、NEGがこれまで出展者として参加していた大きな展示会も再開されるようになりました。このため私も、フランスとドイツで開催された展示会に初めて参加することができました。
展示会では様々な国のお客様がNEGのブースへ足を運んでくださいました。また、NEG側も、私たち欧州チームだけでなく、アジアやアメリカからも営業や技術部門のメンバーが参加しました。これら展示会での経験が、NEGのガラス繊維事業の国際的な広がりを改めて実感する機会となりました。

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任された仕事を責任をもってやり遂げるのは当然のことですが、特に駐在員は限られた人数で幅広い業務をこなさなければならないので、仕事を滞らせることなく適切に対処していきたいと考えています。
また、NEG Europeで仕事をしていると、言葉や文化の違いにより、日本と欧州間のコミュニケーションが上手くいっていないと感じることがあります。両者間で上手く意思疎通が図れるよう、私が橋渡し役となって微力ながら貢献できればと思っています。

ドイツでは日曜や祝日にスーパーなどのお店が閉まるので、土曜に買い物に出て、日曜や祝日は掃除や洗濯などの家事にあてることが多いですね。息抜きは大好きな旅行で、まとまった休みが取れるときにはドイツ国内や近隣の国に小旅行に出かけています。

プライベートイメージ